透明樹脂の中にナノサイズの極微細な繊維状の銀フィラーを充填した材料です。ITOと比較して、優れた屈曲性と電気特性を有しています。
Agナノワイヤーインクは、nmサイズの針状の銀粒子を樹脂成分に分散したインクです。微細なフィラーは視認できないため、透明導電膜を形成します。Agナノワイヤーインクの塗膜を折り曲げても、細長い針状の銀粒子の接点は保たれるので、塗膜の導電性は損なわれません。そのためフレキシブル性に優れた導電パターンを形成することができます。
NISSHAは、Agナノワイヤーインクに対応した独自のパターニング技術を開発し、屈曲径φ6mm×20万回の屈曲試験後も抵抗値の変化しないフィルムデバイスを開発しています。
ロールディスプレイ、ウェアラブルデバイス、太陽電池などのフレキシブル化
抵抗膜方式感圧センサーに使用するインキです。印刷表面は微細な粗面を形成します。
押圧による上下電極の接触面積の変化に応じて発生する抵抗値の変化から圧力を検知します。
酸化インジウムスズ半導体を成膜した透明導電膜です。全光線透過率 90%以上の高い透明性を有しています。
シート抵抗値:100Ω/□
半導体素子、センサーなどの集電配線に適した低抵抗の導電材です。当社のフォトエッチングプロセスは膜厚100~250nmのCu薄膜を得意としております。
体積抵抗率 2.5μΩ・cm
スクリーン印刷で一般的に使用される配線材料です。抵抗値、線幅、屈曲性など、お客さまの御要望に応じて材料を選定いたします。
ディバイスに求められるさまざまな機能を付加するための特殊材料の貼合や圧着・パターンニングに関わる知見が豊富です。
配線パターンを絶縁保護するための透明絶縁膜を貼合、パターンニングします。透明絶縁膜は屈折率を制御することで、ITOパターンの高透明性を損ないません。
透明フィルムの貼合加工では、透明性や低屈折性などの光学特性を損なわないよう、透明粘着材と加工条件を最適化します。
従来はガラスパネルに印刷形成していた配線のマスクパターンを、感光性絶縁膜により配線パターン上に形成します。マスキングの位置精度が向上することにより、透明部の面積を広く設計することが可能になります。
ディスプレイ外周の狭額縁化などに活用されています。
引き回し線とFPCを異方導電接着材を使って圧着します。異方導電接着材は特定の方向にのみ電気を導通する材料です。フィルム上の配線とFPC上の配線は1対1で対応して接続されます。
非常に透明で光学特性に優れたフィルム材料です。光の屈折による虹状の反射が発生しません。
ディスプレイ、窓、光学式分析機器など
汎用ベースフィルムとして使われる透明材料です。耐熱性、破断耐性、耐薬品性などに優れています。
PC、PEN、PIなど、お客さまのご要望に応じて材料を選定いたします。
さまざまなコミュニケーションを通じて、ご検討をサポートします。
■メール、お電話、Skypeで迅速にご連絡差し上げます。
■内容に応じ、サンプル、データをご用意してご訪問します。
※遠隔地など、条件によっては対応できかねる場合がございますのでご了承ください。
京都本社のNissha Galleryでは、当社の製品を幅広くご覧いただけます。
ご見学はお気軽にお申込みください。
※一般公開は致しておりません。
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